江戸時代にタイムスリップ

高速道路の旅の楽しみと言えば、サービスエリア(パーキングエリア)である。

最近はサービスエリアも進化が著しく、サービスエリア自体が旅の目的地になることもあるのだ。

今回は一風変わったサービスエリアをご紹介しよう。

東北自動車道の羽生PA(上り線)である。

まずはこちらをご覧いただきたい。

とてもサービスエリアとは思えない雰囲気だ。

何を隠そう、この羽生PAは、時代小説『鬼平犯科帳』をテーマにしたサービスエリアなのである。

その昔、羽生付近には江戸に入るための大きな関所があったという。

現代の日光街道である東北自動車道で、江戸の入口としての関所を再現したのが、この羽生PAというわけだ。

ゆえに、上り線がこのようになっているのだろう。

車を降りて一歩足を踏み出せば、そこはまさに江戸時代にタイムスリップしたかのようだ。


これから、江戸の街並みを散策してみよう。

もちろん、雰囲気だけではなく、サービスエリアに欠かせない、お土産コーナーや食事処も充実している。

この雰囲気の中で選ぶお土産もまた一興。

お土産を渡すついでに、土産話の一つでも添えてみてはいかがだろうか?


江戸の街を歩き回った後は腹ごしらえの時間だ。

数ある食事処の中から、今回はウナギをチョイスした。

夏も終わりを告げようとしているが、夏の終わりのスタミナチャージとしてウナギを頂くのも悪くない。ここでしっかりパワーチャージをして、秋の行楽シーズンに備えるのだ。

この雰囲気の中でいただけば、より高い満足感を味わうことができるだろう。

旅の目的地になるサービスエリア。

これから秋の行楽シーズンが到来するが、もしあなたが、行く場所に迷ったら『サービスエリア』も、目的地の選択肢の一つに入れてみてはいかがだろうか?

ちなみに羽生PAは上り線のみこのようになっており、下り線はまた別のスタイルになっているので、訪れる際は注意してほしい。

The Urbanlife Style

~豊かな「ひととき」を求めて~

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