新春特別企画! 箱根駅伝・復路中継所巡り 第二弾! -小田原編-

箱根・芦ノ湖をスタートした6区のランナーは、箱根の山を下り、函嶺洞門を通過し小田原中継所へ向けて走る。

その道中にあるのが鈴廣・かまぼこの里である。

ここは、広大な敷地に鈴廣蒲鉾本店・かまぼこ博物館・鈴なり市場などを一堂に集めた、小田原名物の練り物のテーマパークだ。

今回は数ある施設のなかから鈴廣蒲鉾本店及び鈴なり市場に潜入してみよう。

鈴廣は江戸時代から続く練り物の老舗であり、本店は老舗ならではの風格が漂っている。


もちろん蒲鉾の販売がメインであるが、隣にはラウンジが併設されており、旅の合間のちょっとした休憩も可能だ。

本店の見学が終わったら次はお隣の鈴なり市場へ移動だ。

こちらは、広大なスペースの近代的なインテリアと市場の雰囲気を融合させた面白い空間である。

多種多様な小田原名物が販売されており、そこはまさに市場といった雰囲気だ。

もちろん、小田原名物の蒲鉾も販売している。

同じ蒲鉾でも種類が豊富にあるので、1つ1つ見ているだけでも面白い。

正月のおせち料理のように紅白に並べてそのまま食べるのもよし、日本酒とセットで食べるのもよし、はたまたドレッシングをかけて和洋折衷として愉しむもよし・・・。

このように、蒲鉾の味わい方を色々と教えてくれる施設でもあるのだ。

もちろん、クルマを運転するドライバーは日本酒を含めたアルコールとセットで食すのは厳禁なので、蒲鉾のみ堪能してほしい(笑)

たかが「蒲鉾」と思う読者にこそ、ぜひ訪れていただきたい場所である。

そこには実に奥深い世界が待っている。

〖公式サイトはこちら〗


さて、肝心の箱根駅伝のタイムであるが、今大会(第93回)における6区の区間順位トップのランナーは、小田原中継所を58:01で走破し、7区のランナーに襷を渡している。

我々もゴールを目指して次の区間へ突入していく・・・・。

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