新春特別企画! 箱根駅伝・復路中継所巡り 第五弾! -鶴見編・そしてゴールの大手町へ-

一ヵ月に渡りお伝えしてきた箱根駅伝、復路中継所巡りもいよいよ今回で最終章だ。

今回は、最終のエリアを紹介しよう。

戸塚中継所からは比較的平坦なルートになるため、優勝やシード権を争う舞台となることもあり、ランナーはゴールに向けてラストスパートをかける。

ゆえに9区では幾多ものハイライトを見ることができる区間でもある。

さて、その9区のコース上の鶴見中継所の手前を東京湾へ向けてクルマを進めると、大黒ふ頭へとたどり着く。

首都高のパーキングエリアとしては有名な場所であるが、大黒ふ頭そのものの場所へ踏み入れた方は少ないのではないだろうか?

埠頭ならではの大型トラックやトレーラー御用達の広い道路を南下していくと・・・。


ご覧のとおり、少し離れたロケーションにて横浜の風景を見ることができる。

対岸から見るみなとみらいの夜景は、まさに芸術だ。

このビュースポットは、是非とも読者自らの足で探して欲しい。

誰にも邪魔されない港町の煌びやかな夜を堪能してみてはいかがだろうか?


ラストスパートをかけて走破した今回の9区トップのランナーは、1:09:47で最後の区間の10区のアンカーへと襷を渡し、最後の一人に襷は託された。

そして・・・。

長い長い戦いも、ついにここでラストを迎え、ゴールとなる大手町へとたどり着いた。

アンカーとなる10区のランナーのトップは1:10:58で走破し、大手町のビル群の中フィニッシュを迎えた。

最終的な総合タイムは、青山学院大学がトップの11:04:10で今大会の箱根駅伝の幕を閉じたのであった・・・・・。

天晴な勝利である。


同じくして我々もここでロケを終了し、少し静かな場所へと移動し、今回の行程を振り返るとしよう。

まずは、我々と共に箱根駅伝を戦った相棒を紹介する。今回の相棒は、日本の高級車の最高峰、レクサス・LSである。

同じライバルとしてはメルセデスのSクラスやBMWの7シリーズが挙げられるが、さすが世界最高レベルの戦いが繰り広げられるこのクラス。

クルマ造りはまさに『その国の文化の表現』と言うのが相応しい。

LSの個性であり、欧州車にはない魅力、それはまさに日本人ならではのキメの細やかさが織りなす圧倒的な質感の高さと静粛性であろう。

LSが発売した当初、世界の自動車メーカーを驚かせた『圧倒的な静寂の空間』。

それは極めて驚くべき事であり、他のどんなメーカーにも真似が出来ない芸当だ。

筆者自身も、その驚くべき静粛性に心底驚いたものだ。

そんな圧倒的な静寂の空間に華を添えるのは、極上の音楽を奏でるオーディオシステム、また、最上級の素材をふんだん使ったシートやインテリアトリムだ。


その空間はまさに極上。日本の最高峰の世界がそこにある。

下手な家やホテルよりも快適で心豊かな時間が過ごせるレベルのしつらえにただただ出るのはため息のみ。

普段なかなか乗れるようなクルマではないが、もし、あなたが乗れる機会に巡り合えたとしたら、是非とも乗っていただき、日本の最高峰に君臨する世界を存分に味わっていただきたい。

日本の伝統を守りつつ新しいチャレンジはすでに始まっている。


駅伝も含めて、来年の正月は果たしてどのような世界が待ち受けているのであろうか・・・・・。

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