難攻不落の城へ潜入せよ

北上中の桜前線を追いかけ、次に我々が向かった先・・・。

そこは福島・会津である。

会津といえば、難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城(若松城)を思い浮かべる方も多いであろう。

鶴ヶ城を含めた会津は、上杉家・会津松平家・白虎隊といったように、戦国時代から江戸時代まで数々の修羅場をくぐり抜け、現代に至っている。

これが難攻不落の名城とうたわれるゆえんだ。

そんな難攻不落の城に我々も潜入だ。

我々も攻略できるだろうか?

城の周りを散策していて目に入るのは、城を囲む城壁の高さと、幅のある堀である。

前回訪れた松本城とは違い、城壁はかなり高く、堀の幅が長く設計されている。

それゆえ、撮影スポットを見つけるにも少し苦労するほどであった。

やはり幾度も襲ってくる敵を迎え撃つには、これぐらいの防御が必要であったのであろう。

城の周囲を巡り、城内へと続く橋を渡ると鶴ヶ城の本丸が現れた。

もちろん、平和の現代では迎え撃たれることはないのでご心配なく。

時期と天候も相まって、城内はお花見をする人で賑やかであった。

また出店や催しなども多くあり、どこに目を持っていけばよいか悩んでしまうぐらいだ。

松本城と同じように天守へ上ろうと試みたが、残念ながら今回は満員御礼ということで諦めることになってしまった・・・。

天守からの光景を見てみたい方は、早めに訪れることをオススメしたい。

そんなこんなで、完璧に攻略したとはいいがたい結果になってしまったが、これだけ散策しているとお腹もすいてくるものだ。

だが、ご安心あれ。ここは会津地方。

会津と言えば、しょうゆラーメンで有名な喜多方ラーメンだ。

帰りの際には、ラーメンを堪能するのもお忘れなく。

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