新しい出会い
Urban Lifeに彩を与える、個性的な車両を紹介するコーナー。
第3回目はマツダのデミオだ。
特に今回はクリーンディーゼル仕様をご紹介したい。
国産コンパクトカーと言えば、どうしても実用車なイメージがあり、『つまらないクルマ』だと思われがちだが、このクルマだけは例外だ。
どこが『例外』なのか・・・・。早速見ていくことにしよう。
まずは、このデザインだ。
とても国産コンパクトカーとは思えないほどの躍動感であり立体感が感じられる造形だ。
これこそマツダの新デザインの神髄である。『安かろう、悪かろう』の概念は、このクルマは成り立たない。
そして、今回このクルマのハイライトでもあるクリーンディーゼルエンジンである。
国産コンパクトカーの中で唯一のクリーンディーゼルエンジン仕様車。
これこそが、このクルマの価値そのもであり、かつ、国産コンパクトカーの概念を一掃するパフォーマンスを生み出す源だ。
これは是非とも実際に乗って体感して頂きたいが、コンパクトカーとは思えないほどの加速のお陰で、街中から高速道路に至るまで極めて快適な走りが楽しめる。
それだけの力強さがありながら、燃費は20km/L以上をマークし、かつ燃料は軽油を使用するため、燃料代も大幅に節約できるという、一粒で三度美味しいエンジンだ。
この世界を一度味わってしまうともう抜けられないだろう。
インテリアは、価格の概念を超える造り込みにより、安っぽさは全く感じられない。
また、従来、国産コンパクトカーが苦手としていた『長距離走』にもしっかり耐えれるほどの快適性も手に入れているのもポイントだ。
そして、最後のダメ押し・・・。それはその価格だ。
このクルマ、これだけの充実した性能がありながら、何と最安178万から購入が可能なのである。
まさに国産コンパクトカー下克上。
『今さらコンパクトカーなんて・・・。』と思う方にこそ、ぜひ乗って頂きたい。
新しい出会いが織りなす圧倒的な世界に、あなたもきっと『コンパクトカー』の概念が変わるに違いない。
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