最高の贅沢
秋も深まる今日この頃。秋と言えば忘れてはならないのが「食欲の秋」。
今回は食欲の秋にピッタリの最高のごちそうを提供してくれるレストランをご紹介しよう。
ご紹介するのは、越後国 魚沼ごはん 天地豊作と呼ばれるレストランだ。
このレストランの所在地は新潟県南魚沼郡湯沢町。
新潟と言えば、言わずもがな日本の米どころであるが、その中でも特にこのお店がある越後湯沢近辺は日本最高レベルのコシヒカリの産地で有名な魚沼地区だ。
そこで取れた新米をそのままダイレクトに頂くことができるこのレストランは究極の米どころと言っても過言ではないだろう。
その新米の魅力を直で堪能するには「おにぎり」を置いて他はない。
そういうわけで、早速、時間限定で販売されている、おにぎり定食をオーダーすることにしよう。
運ばれてきた定食がこちらだ。
おにぎり、みそ汁、漬物、お茶。
これほどまでにシンプルな定食もなかなかないだろう。
しかしながら、究極のコシヒカリを堪能するならこの定食を置いて他にはないと断言できる。
運ばれてきたおにぎりをご覧頂きたい。見事に米粒が輝いており、より一層の食欲を掻き立てられる。
見た目だけでなく、味も絶品だ。
特に塩加減が言葉の通り「いい塩梅」であり、絶妙な風味をかもし出している。
これぞおにぎり職人のなせる業。その辺で販売されているおにぎりとは一線を画す代物だ。
これほどまでに「おにぎりが贅沢だ」と思ったことはない。
また、横にある味噌汁も名脇役であり、日本人で心底よかったと改めて実感できる。
米と水と空気(気温差)が作り上げた、自然のありがたみを噛み締めながら味わうひと時は、まさに幸福の時間だ。
また、ランチタイムに「おにぎりだけではちょっと物足りない」という方は、追加でこんなものをオーダーしてはいかがだろうか?
さっと流し込める梅茶漬けも、また絶品だ。
米と梅だけでなく、付け合わせの三つ葉の香りがまたよい仕事をしてくれる。
着丼したら、少し前の某お茶漬けのCMのように、勢いに任せて、丼ぶり片手に無心でかき込んでみよう。
そこには最高のひと時が待っている。
このように、越後湯沢は日本の食の原点を味わうことができる貴重な場所だ。
たまには、足を延ばして和食の原点に触れてみてはいかがだろうか?
予算:1000円前後
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