生まれる場所
どこかで一度は飲んだことがあるであろう、この天然水。
実はこの天然水の生い立ちを見ることができるのはご存知だろうか?
今回は天然水の生い立ちに迫る旅をご紹介しよう。大人の社会科見学第2章の始まりだ。
生い立ちの舞台は、山梨県北杜市白州町にある、サントリー白州蒸留所だ。
広大な田園風景の甲州街道を抜け、以前にふらっと立ち寄った、『シャルマンワイナリー』の先にその舞台は用意されている。
入り口で受付を済ませ、地図を確認したらいざ潜入だ。
ファクトリーは森の中に佇んでおり、とても工場とは思えない風景だ。
普段はあまり気にしない植物を鑑賞したりバードウオッチングをしてみるのもまた一興。ゆっくりと深呼吸をしながら森の中を歩けば、それだけでも良い気分転換になる。
全身にマイナスイオンを浴びながら歩いていくと、歴史を感じる建屋が現れる。
ここで受付を済ませたら、予約の時間まで館内のミュージアムや近くの施設を散策してみると良いだろう。
そして予約の時間となったら、いざ生い立ちの舞台へ出発だ。
生い立ちの舞台は、まさに驚くべきものであった。普段、絶対見る事が出来ない情景である。
そのためか、ファクトリー内ではセキュリティー上の都合もあり、基本的には写真撮影はNGであった。
ここは申し訳ないが、ご自身で足を運んでその情景を目の当たりにして欲しい。
そして見学後は、お待ちかね、試飲の時間である。
写真では分かり辛いが、右側が通常の天然水・左側がスパークリング天然水である。
もちろん他にも試飲ができるので、こういう時こそ、味比べをしてみようではないか。
新しい発見があるかもしれない。
また、付け合わせにちょっとしたお菓子も提供してくれるのも、うれしい限りだ。
普段、何気なく飲んでいる天然水も、実際に造られている現場や工程を見てから改めて飲んでみると、感慨深いものがある。森の中で飲む天然水もまた格別だ。
これこそ、大人の社会科見学、第2章に相応しい内容であろう。
公式サイトから事前予約が必要であるが、ぜひとも訪れてみてほしい。
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